遺言書って必要なの?
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遺言書って必要なの?

いつも大変、お世話になっております。

遺言書というとマイナスイメージにとられ、
ご本人様も積極的に遺言書を準備はされません。
また、相続人となられる方から父親や母親に遺言書を書いてくれとは、
なかなか言いにくいものです。

最近、本屋でエンディングノートといわれるものをよく目にします。
エンディングノートは相続対策の一歩としては有効ですが、
法的な効果が認められたものでは残念ながらありません。

遺言書というと「長男の○○にどの財産を相続させる」とか、
堅苦しい形式を思い浮かべるかと思ってしまいます。
しかし、エンディングノートと同じように、
相続人になる方に向けてメッセージを一緒に記載したりすることもできます。
例えば、「長男○○へ 最後まで一緒に住んでくれてありがとう。あなたには一緒に住んだ不動産を相続させます」
というような形で残せば、ほかの相続人の方も納得して長男に不動産を相続させることを認めさせる効果がでます。

遺言書は相続人への最後のメッセージになります。
財産をきちんと分けるためだけでなく、
残された方への心のケアのために、
またご自身の心をきちんと伝えるためにも、
是非、ご準備下さいませ。

 

平成26年5月13日
司法書士・行政書士 溝の口オフィス
小野 圭太